元々歴史が好きで、歴史を調べてから行く歴史探訪旅行が趣味の私。
そんな私が先日の平泉訪問で平安の面白さに触れてしまいました。
平泉へ行った後、まず鎌倉へ・・と思ったのですが、今回下関に行く機会があったので壇ノ浦を訪問することになりました!
というわけで、壇ノ浦へ行く前に平家物語をがっつり読んで自分なりにまとめましたので、壇ノ浦へ行く機会があったら参考にしてほしいです。
今回のまとめは「壇ノ浦でなにがあったのか?」というところに照準を絞りまとめました。
壇ノ浦ってどこ
壇ノ浦とは本州と九州の間の関門海峡にある浦。(浦とは、入り江のこと)
本州側ですね。
壇ノ浦の戦いってなに
1185年に平氏と源氏の戦った最終決戦地。
この戦いで平家は源氏によって滅ぼされ、政治に武家が台頭する世の中になっていくという、日本史においてかなり重要な転換の期になった場所です。
学校でも絶対に学びます。
今回は平氏の栄枯衰退を描いた平家物語を参考に、最後の壇ノ浦の部分を簡単に漫画にしました。
追いつめられる平家
京都で源義仲に大敗し、都落ちとなった平家一族。
逃げた先は福原。かつて清盛が遷都した場所でした。(現在の神戸市)
福原近くの一の谷で義経軍の奇襲にあいます。
平家の次なる拠点は屋島でした。(香川県高松市)
しかしここでも義経の奇襲に。
義経、奇襲ばっかりだな。
彦島へ
屋島から逃げた平家は山口県の彦島に陣を張ります。
清盛全盛時代には平家に従っていた水軍や海賊がどんどんと源氏に寝返って行きました。
どうみても勝ち目がないってわかっていたからでしょう。
壇ノ浦でいざ決戦
いざ決戦となりました。
関門海峡は潮の流れの変化が激しく、最初は潮を熟知していた平家が有利でしたが・・
義経、ここでも一般人の船の漕ぎ手を狙うという非道っぷり。
軽やかに船から船へ移動する姿は、それはそれは平家はむかついたと思います。
ここまでのまとめ
義経だけの人生を見るとドラマチックではありますが、源平合戦ではかなりの非道っぷり。
奇襲、夜討ち、一般人を討つなど、平家攻略は正攻法では敵わなかったのかもしれません。
しかし、勝手をしすぎて兄の頼朝から命を狙われてしまう結果になりますが・・
続きはこちらから。
平泉の漫画で、壇ノ浦のことをさらりと書いてます。
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