見晴らし台
なんの見晴らし台かというと、草津白根山へむかう国道292号線にある草津の湯釜やゲレンデが一望できる見晴らし台なのですが・・・
天気が良ければこんな素敵な景色が見れたはず。


どうやらアマチュア無線を楽しんでいるらしい?
草津白根山についての看板があります。

日本国道最高地点碑
292号を進むと、日本国道最高地点へ到達します。記念碑がありました。


万座高原ホテル
ここを拠点とし、散策しました。万座高原ホテルについては、以下参照。
万座しぜん情報館
万座しぜん情報館とは、上信越高原国立公園の万座・草津地域の自然を紹介する自然案内・展示施設です。野生の昆虫などを見に行くツアーなどあり、知っていたら参加したかったです!!
が、この日はあいにくの雨・・


空吹
昔の噴火口跡で、地面にしみ込んだ雨水や地下水が白い水蒸気となって硫化水素ガスとともに噴き出しています。火山性ガスの影響で植物が生えないため、荒々しい岩肌が露出し、辺りには硫黄臭が漂っています。万座しぜん情報館より

晴れてるとこんな風に見られます。

近づけますが、立ち入り禁止となっています。


万座温泉湯畑
約80度と高温の温泉が湧き出す、万座温泉の一番大きな源泉。白濁した温泉が大量に湧く様子が見られるが、硫化水素ガスが出ているため、立ち入り禁止地区もあり。 じゃらんより湯畑に行くには徒歩でしか行けません
近くに車を停め、ここからは歩いて散策です。


というか、この距離でも大丈夫なのか心配!
薬師堂
湯畑から歩いていくと見えてくる小さな薬師堂。温泉場にはつきものですね。


熊四郎洞窟
さらに奥に進むと、洞窟がありました。
洞窟内より弥生式土器が出てきたことから、万座温泉の歴史を証明する史跡とされています。
主人を救った犬の熊と白『熊四郎洞窟伝説』洞窟の奥にはお稲荷様が祀られています。
万座温泉がまだ世に知られない昔の事、鹿や熊を求めて狩りをする者だけが、時々この奥地に踏み入り、泊まる宿とてないので、天然の洞窟を頼りに一夜の夢を結ぶことが多くあった。
ある日のこと、干俣の猟師がいつものように、熊と白の二匹の犬を連れてやってきた。獲物を追って駆けずり回っているうちに、日は西に傾き、夜のとばりがおりてきたので、いつものように、この岩窟に泊まることにした。ところが急に連れてきた二匹の犬が、けたたましく吠え出したのである。叱ってはみたが、ますます吠え続けるので、猟師は眠ることもできずもて余し腹立ちまぎれに、山刀を抜いて、二匹の首を切ってしまった。
二つの首は見る間に空に飛び上がった。猟師は驚いてその方向を見ると、猟師の頭上からねらっていた大蛇の首に、ガブリとばかりに噛み付き、間もなく大蛇は息絶えた。猟師は今さらのように驚き、自分を救ってくれた二匹の犬の忠死を深く惜しんだ。猟師は長年仕えた二匹の熊と白の名前を後世につたえて、せめてもの霊を慰めたいと、この岩窟「熊四郎岩窟」と呼ぶようになったという。 嬬恋村の観光HPより

展望台
引き返しますが、橋を渡って湯畑を望みながら違うルートで散策しながら帰ります。
社長、頑張って!!


展望台から帰る道からは、湯畑が上から見えました。

写真右の下の方にうっすら見える湯畑。
天気が悪くて本当に残念! 湯畑から結構歩きました。1時間弱くらいの散策でした。
感想
なにより天気が悪く、足元も危なかったので1時間程度でしたが大変でした。硫黄の臭いが強く、知らずにガスを吸っていてこのまま倒れたらどうしよう!などと考えてましたが・・
だったら開放されてませんよね・・無事帰還できてよかったです。
人が全くいなかったので散策を楽しめましたが、天気が良ければもっと良かっただろうなぁと思います。
天気がいい時にリベンジしたいですね!
万座のお湯は最高に良かったです!!
本当に温泉ホテル以外にコンビニもない辺鄙な場所ですが、こんな山奥にたくさん人が来る理由がわかります。
特に万座高原ホテルの黄色いお湯はすごかった!