犬山城から遊覧船に乗りたどり着いた桃太郎神社。
来る予定はありませんでしたが、そのクセの強さと紅葉の美しさにに寄らずにいられませんでした(笑)
桃太郎神社レポです!
桃太郎神社の由来
桃太郎と言えば岡山が有名ですが、なぜここに桃太郎の神社が!?
答えは境内に書いてありました。
簡単に説明しますと・・
昔々アマテラスの父親のイザナギが奥さんのイザナミを追って黄泉の国へ行った際、鬼女(上記では悪魔と記されてますが)に追われて逃げていた時に、比良坂という黄泉の入り口付近に桃の木があったので、桃を3つ投げたら鬼女は退散したそうです。
イザナギは桃に「大神実命(オオカミムヅミ)」と名付け、これから困っている人がいたら助けるように頼みました。
ここまでが古事記に実際あるお話。
事実、卑弥呼の時代には桃は食用ではなく神に祀るものだったようです。
そして後世になり困った人を助けるべく、桃太郎として誕生した・・ということでしょうか。
ここはその「大神実命」、つまりは桃太郎をご神体とした神社。
神社奥が桃太郎が最後に姿を隠した場所ともいわれ、太古からこの山をご神体として地域の信仰対象になっていました。
鳥居
鳥居の真ん中に!どーんと!!
猿!!!笑笑
猿です!!
なんか持ってる!
きびだんご??
次の鳥居の前には
出た!桃太郎!!!
これでもかと言わんばかりの存在感!
3つ目の鳥居はなんと
桃!!鳥居が桃!!!なんじゃあこりゃあ~~~
真ん中に犬!
桃太郎置くならここじゃないのかww
シュールすぎる。
他の登場人物たち
桃太郎、猿のほかにも
キジ、犬
鬼
おばあさん
おばあさんの手前の岩が洗濯岩らしい。
また猿登場
勢ぞろい
鬼退治後
犬猿きじ・・と、泣いてる鬼
なんなのこの神社。
誰かの個展なのかww
調べたら、これらはコンクリの彫刻で、コンクリート群像作家として知られる浅野祥雲による作品だそうです。
今でも定期的に塗りなおされており、大切にされているのがわかります。
これは・・??
こちらはコンクリ像ではなく、隣で開催されてるかかしコンクールの案内でしたww
ここの人たち、像つくるのめっちゃ好きなんだろうか。笑
宝物館
桃の鳥居の手前に、宝物館がありました
さらにシュールなコンクリ像がまっているのか・・
どうやら鬼の金棒などが展示されているようです。
御朱印
まぁ、いっかな・・とスルーしてしまいましたw
桃太郎生誕の地
桃太郎生誕の地らしいです。
以前は宝物館に桃の化石や鬼の頭蓋骨などがあったようですが、焼失してしまったそう。
紅葉
像のインパクトで紅葉をすっかり忘れていましたが、紅葉がとってもきれいでした。
紅葉のスポットらしく、この時期はこの場所はかなり混むんだそうです。
確かに、人が多かったな~
発色が良い!
影が伸びて、映えますねーー
落ち葉もかわいい。
と、紅葉は本当に見事でした!!!
まとめ
B級スポットして有名なこちらの神社。
コンクリ像がめっちゃシュールですが、また来たくなる(笑)
春は桜、秋は紅葉で自然も楽しめる場所でした。
大人はもちろん、子供も楽しめると思います!
桃太郎がいた鳥居の先の階段の真ん中は滑り台らしいですww
この桃太郎の後ろ。
わかりやすいように写真のコントラストを下げてます。
施設情報
桃太郎神社(飛騨木曽川国定公園内の、桃太郎公園内)
住所 |
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電話番号 |
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料金 | 拝観無料 宝物館は有料(大人200円 小人100円) |
営業時間 |
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駐車場 | 無料(普通自動車約60台、バス4台) |
公式ホームページ | http://www.yha.gr.jp/momotaro/shrine.html |