2018祇園祭(宵山)は朝に行くべし!な理由

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秘書です。

現在、京都では祇園祭の真っ最中ですよね。

そんな気温も熱気も熱すぎる京都へ行って祇園祭を調査してきました。

その前に祇園祭をちょっと復習。

祇園祭とは?

京都の3大祭りのひとつであり、日本の三大祭のひとつでもあります。

日本を代表する歴史あるお祭りです。

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祇園祭のはじまりは869(貞観11)年。当時、京の町では疫病が流行し、大勢の死者が出る悲惨な状況でした。医学の発達していなかった当時、猛威を振るったこの病を、人々は神仏に祈願することで収めようとしました。
そして国の数にちなんで66本の矛を神泉苑に立て、さらに祇園社の神輿を担いで参集しました。こうして祈祷により疫病退散を祈った「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が、祇園祭の起源だと言われています。

疫病の流行を止めるために祈願した祭りだったのですね。

桃山時代、豊臣秀吉は京の都市整備をすすめました。そのとき、鉾を持たない町を山鉾の応援団ともいえる「寄町」に指定し、山鉾町とこれらの町が協力して資金を出させるようにしました。
この頃から江戸時代にかけての平和な時代、町衆が力を持つと、富裕な町衆らにより懸装品に舶来のゴブラン織や西陣織などが用いられるなど、山鉾は競うように豪華になっていきました。現在、重要文化財に指定されて残る多くの懸装品は、これらの時代にもたらされました。

あの豪華な山鉾は平和な時代の象徴とも言えますね。

火災によって今も復興しないままの町の山鉾もあるようです。

現在は33基の山鉾がありますが、『祇園社記』第十五によれば、応仁の乱以前には58基の山鉾があり、廃絶した山鉾が列記されています。

現在よりももっと街が山鉾でにぎやかだったのでしょう。

夜の祇園祭

メインはもちろん山鉾が巡業する日ですが、巡業がなくとも祭りは賑わっています。

宵々山の日の夜の祇園祭に行ってみました。

とにかく多い!!人が!!

四条通り一帯が歩行者天国になっているとはいえ、目当ての山鉾に向かうも人が多すぎて交通規制がされてます。

なので遠回りして目当ての山鉾にたどり着く・・という感じでした。

歩くのもやっとでなかなか進まず、暑さがさらに追い討ちをかけます。

数其見ただけでヘロヘロになりました。

山鉾に辿り着けない・・・

 

 

おっ、やっと近づいてきたーーー!!!

 

 

やっと近くで見れました!

四条通りにある山鉾は比較的見やすいですが、細い通りにある山鉾は本当に見るのが大変!!!

18時~20時くらいでしょうか。祭りの人でも一番のピークの時間だったと思われます。

翌日のニュースでは延べ17万人、例年より1万2千人少なかったそう。

少ない!!!あれで!!!!

さらに翌日の宵山ではもっと混雑するそう。

あれ以上に!?

祇園祭、すごすぎます。さすが日本三大祭の一つです。

調べたところ、露店が出るのが宵々山と宵山の2日間だけだそうで、この2日間が混むんだそうです。

巡業の日は巡業がメインになりますから、露店はでないのであしからず。

とにかく混雑がすごかった。

調べると規制のルートなんかも予めあったので、確認してルートを決めて回るべきでした。反省。

朝の祇園祭

と言っても朝に祭りがやってるわけではなく。

7月の1ヶ月間、山鉾達は通りに出てるので、山鉾の写真をとるなら早朝がベストです。

車通りも少ない、5時頃がいいでしょう。

7時をすぎると人通りや車も増え、ちまきを買う人の列が長くなっているので、やはり早朝がオススメです。

朝ですと山鉾の装飾や布の綺麗さがとてもよくわかり、説明書きもちゃんと読めます。

夜は絶対見れません。

前祭、後祭

前祭(さきまつり)の日程

前祭 山鉾建て:7月10~14日

前祭 山鉾曳初め:7月12~13日

前祭宵山:7月14~16日

山鉾巡行・前祭巡行:7月17日

後祭(あとまつり)の日程

後祭 山鉾建て:7月17~21日

後祭 曳初め・舁初め:7月20~21日

後祭宵山:7月21~23日

山鉾巡行・後祭巡行:7月24日

 

まとめ

祇園際を楽しむなら、夜にお祭りの雰囲気を楽しみ、山鉾の写真撮影は朝!

そしてちまきを買うのに並び、巡業を楽しむ!という感じがベストだと思われます。

機会があれば次回は山鉾巡業の日に行きたいです・・!!!

京都府民の話だと、「テレビの方が良く見れる」「巡業する通りのビルの2階あたりがよく見れる」との情報もありましたので、検証次第追記します。

場所取り不要の有料席にて一度は見てみたいものです。

前祭りは終了しましたがまだ後祭りが残ってますのでまだまだ楽しみですね。

 

 

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