カーミットチェアとFIELDOOR クラシックチェアを徹底比較!2020

初心者キャンパーライター、秘書です。

先日からかっこいいキャンプ用チェアを探し回っていますが・・・

そちらの記事はこちら
→かっこいいアウトドア用チェア、どっちを買うべき!?スノーピークローチェアとカーミットチェアを徹底比較!!

なんと憧れのカーミットチェアとそっくりのチェアを発見!!
お値段なんと5分の一!

見た目がそっくりなだけで、安い方を買って本当に大丈夫なのか!?
カーミットチェアとクラシックチェアを比較しました!

カーミットチェア

今やおしゃれキャンパーの憧れのチェア(らしい)

見た目が最高!の割にコンパクトに収納でき、持ち運びも簡単。

サイズ

展開サイズ Webサイトに全体サイズの明確な表示なし
シート幅:約48.3cm
座面高:約31.8cm
収納サイズ 約16 x 56cm
重量 約2.5kg
耐荷重 約158kg

価格

正規店・・38500円

並行輸入品・・26980円

というところでしょうか。
お値段はやはり高額ですね・・

見た目

木目に無骨な金属。
これが最高にかっこいい!

フォルムが最高にいいですね~

そして。コンパクトに収納できます

元々はバイクでのツーリングのために作られたそうなので、コンパクトに収納できるよう設計されているのでしょうね。

FIELDOOR クラシックチェア

これ!!

見た目は完全にカーミットチェア!

何が違うのか?早速検証します。

サイズ

展開サイズ  (約)54.5cm×61cm×66cm
収納サイズ  (約)63cm×12cm×15cm
重量 (約)3.65kg
耐荷重 100kg

価格

公式サイトには1脚でも売っています。

1脚7200円

安っ!!!

見た目

こちらのフォルムもかっこいい。
まぁ、似てるから当然なんですけど。

生地はしっかり張られています。

カーミットチェアとクラシックチェアの違い

ではふたつを比較してみましょう。

スペック比較

カーミットチェア クラッシックチェア
展開サイズ 全体サイズの明確な表示なし
シート幅:約49cm
シート高:約31.8cm
約54.5cm×61cm×66cm
収納サイズ 約16 x 56cm 約63cm×12cm×15cm
重量 約2.5kg 約3.65kg
耐荷重 約158kg 約100kg
生地 1000デニールナイロンパッククロス キャンバス(コットン)
フレーム材質 オーク材 天然木(ブナ材)

収納サイズはカーミットチェアの方が多少コンパクト。
重量もカーミットチェアの方が軽いですね。

それと、なんといっても耐荷重!
大きな身体の人でも安心の158キロ!!

パッと見は同じでも、スペックに案外違いがあることがわかります。

見た目の比較

パッと見た感じは同じですが・・

並べるとよくわかります。
左がカーミットチェア、右がクラシックチェアです。

持ち手になるウッドフレームの湾曲具合が違いますね。

金属部分の色も違います。

クラシックチェアの方は外での使用を想定して、足にキャップも最初からついています。
これはうれしい。
カーミットチェアは足のキャップは別売りになります。

高いけど・・

収納比較

カーミットチェアは持ち手の湾曲部分まで取り外しが可能です。
これにより、コンパクト収納が可能なんでしょうね。

収納バッグもスタイリッシュでかっこいい・・

クラッシックチェアは持ち手部分は取り外せないものの、足のパーツを取り外し、収納が可能です。
収納バッグは持ち手がついており、持ち運びに便利。

座面角度の違い

この違いはものすごく重要項目です。

カーミットチェアは座面が後方に傾斜が強く、アウトドアチェアの割にリラックスチェアのようなゆったりとした座り心地なのです。
その反面、立ち上がるのに手間取ったり、腰痛持ちの方にはきついだろうとの印象でした。

当社調べで、後方に12度傾斜がついています。

キャンプは意外と料理など立ったり座ったりと忙しいので、腰の悪い私にはちょっときついかなぁ。

後ろに深く座ることで生地も月日と共にへったてきます。

どんどん深くなるカーミットチェアへの対策として、後部足を長くするパーツも販売しています。

この辺のパーツが充実しているのはさすがです。
しかし、ネーミングが【ノビタ】ってww

一方クラシックチェアは後ろに角度はついていません。

御覧の通り、ほぼ平行。

カーミットチェアの後ろ足短い問題を最初から解決済みです。
もちろん足キャップも。

素晴らしい。

並べると一目瞭然です。

カーミットチェアの後ろ足が短いのがよくわかりますね。

使用木材の違い

カーミットチェアに使用されているオーク材

日本でも特に人気の高い材料の一つです。
材質が硬く、木目が美しいので、建築材・船材・樽材や家具に用いられます。
欧米では、古くから高級家具の材料として使われています。

引用元:https://suumo.jp/yougo/a/oak/

クラッシックチェアに使用されているブナ材

木目はきめ細かく、硬く粘りがあり、割れにくい性質を備えています。
特にヨーロッパや北欧では人気の材料です。
この材を使用した曲げ木加工の椅子は有名で、北欧家具にも多く使われています。

引用元:https://suumo.jp/yougo/a/oak/

木目の違いも歴然で、オークはやはりかっこいいし高級感があります。

生地の違い

カーミットチェアに使用される1000デニールナイロンパッククロスとは

1000デニールナイロンとは、長期登山や極地遠征用パックのボトム部などに補強目的に使用されるナイロン生地。
超軽量だと30デニールのものもあるので、1000デニールがいかに丈夫かわかります。

パッククロスとは、生地の織り方の事で、丈夫かつ軽量なオックスフォード織の事。
アウトドア商品は全般的にこちらの織り方が多いようです。

クラシックチェアに使用されるキャンパスコットンとは

帆布とも呼ばれるしっかりした厚手の粗布のことを指します。 主に、亜麻糸や綿糸などを平織りにした生地のことです
熱や摩擦に強く、焚火にはもってこいの生地なのです。
濡れるとシミになります・・

金額の違い

カーミットチェアは正規店で購入すると税込み36300円。
Amazonや楽天などの並行輸入品は26980円から。

クラシックチェアは7200円。

正規店での購入を考えると5分の1の価格です。

まとめ

パッと見た感じは同じに見えるふたつの商品。
きちんと比較すると結構違うことがわかりました。

色やオプション品もカーミットチェアの方が充実しています。

憧れのカーミットチェアはやはりすごかった!

しかし、クラシックチェアの良さもよくわかりました。

というわけで今回は初めてのウッドチェア購入、焚き火と共にガンガン使いたい!ということで、試しとしてクラシックチェアを購入に決定~!

もちろんいつの日かカーミットチェアも購入したいです!

 

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