旅行大好き!アラフォー女子の秘書です。
先日出雲へ出張の際、出雲大社に行ってきました!
そちらの様子をまとめたのはこちら
→ 【永久保存版】出雲大社の正しい歩き方2020
神在月は神様が集まる月!
旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼びます。
全国の神々は旧暦10月11日から17日まで7日間、出雲の地で神事(幽業、かみごと)、すなわち人には予めそれとは知ることのできない人生諸般の事などを神議り(かむはかり)にかけて決められるといわれています。
男女の結びもこのときの神議りであるといいます。
この祭事期間、神々の会議や宿泊に粗相があってはならぬというので、土地の人は歌舞を設けず楽器を張らず、第宅(ていたく)を営まず(家を建築しないこと)、ひたすら静粛を保つことを旨とするので、「御忌祭(おいみさい)」ともいわれています。
このお祭りは一般の方は参列できません。
神々が降りる稲佐の浜から出雲大社まで続く神迎の道。
今回は出雲大社から稲佐の浜まで逆方向に歩きましたが、これが大失敗でした。
これから出雲へ行く人のために失敗を記録しておきます。
神迎の道とは
読んで字の如く、神を迎える道。
稲佐の浜の弁天島に降り立った神が出雲大社へと向かう道の事。
人間は神在月になると稲佐の浜で神をお迎えし、この道を通り出雲大社へとご案内します。
神迎の道はこのように黄色っぽい色がついているのでわかりやすいです。
徒歩約20分ほど。
道は平坦なので歩きやすいです。
稲佐の浜
20分ほど歩き、稲佐の浜に到着。
稲佐の浜には神々を迎える灯籠が建っています。
灯籠を過ぎ、浜に到着。
浜の向こうに見える島は弁天島。
神在月にこの島に神々が降り立つそうです。
弁天島
今は陸続きのこの島。
20年ほど前までは陸から離れていて船じゃないと渡れなかったとか。
海が引いてしまったのですね。
今は完全に陸続きとなっていて、下の方に上陸してる人もいました。
私はちょっと恐れ多すぎて上陸できませんでしたが‥
だってね。
このパワースポット感!!!!
すごくないですか?
本当にものすごいパワーを感じます。
地元民でしょうか、普通に海水浴を楽しむ人たちもいらっしゃいました。
神テラス
弁天島の前に【神テラス】というなんともこの場に似つかわしくないオシャレなカフェがありました。
しかしその名前に惹かれて入ってみることに。
内装もこれまたオシャレ!
出雲大社を散策後にここまで歩いて疲れたので一休みにちょうど良かった!笑
2階の窓際席からはこんな感じで弁天島を眺めることができます。
なんという神々しい眺め!
贅沢な気持ちでジュースを飲んで一休み。
店舗情報
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神terasuは3店舗からなる複合施設。
こちらのカフェでは甘酒もいただける他に、ピザの店舗が入っています。
見忘れた!
弁天島から約300m離れた場所にある【屏風岩(別名国譲り岩)】
高天原からの使者として派遣された武甕槌神(たけみかづちのかみ)は、この岩を背にして、大国主大神と国譲りの話し合いをされたと伝えられています。
こんな大事な場所を見忘れたなんて!!
カフェってる場合ではありませんでした。。
反省
今回旅行後に記事掲載のために調べてわかったのですが、こちらの浜の砂を出雲大社の素鵞社の素鵞社にお供えし、既に備えてある砂を持ち帰るのが有名なのだそうです。
素鵞社の砂には、土地の守護、清めや厄除け、魔除けのご利益・効果があるそうです。
なんということでしょう!
これを知っていたら先に稲佐の浜に来るべきでした。
下調べ不足‥!!!
まとめ
- 出雲大社の前に稲佐の浜に来るべき
- 国譲りの舞台になった屏風岩(別名国譲り岩)に行き忘れた
- 神TERASUからの景観は良かったけど、神話の舞台としての景観はどうなの?(ちなみに、出雲大社前のスタバは景観に溶け込み素敵でした↓)
場所情報
稲佐の浜
問い合わせ電話番号:0853-53-2112(出雲観光協会)