長崎旅行レポ、続いています。
長崎港から五島列島へ行ってきました!
長崎港から世界遺産が見れる!?
長崎港は造船業の盛んな町!
普通の港町と違い、たくさんの大きな機械が港にあります
すごい!
佐世保の軍港もすごかったけど!
そのなかのひとつ。
こちら。
これこそが世界遺産のひとつ、明治日本の産業革命遺産の三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーンです。
明治日本の産業革命遺産ってなに?
明治日本の産業革命遺産は、
- 九州、山口を中心に進められた日本の近代化は、西洋先進諸国からの積極的な技術導入によって進められ、それらの国との文化の交流がうかがわれること
- 鎖国状態にあった日本において、非西洋地域で初めて、約50年間という短期間で飛躍的な経済的発展を成し遂げた産業遺産群は、その歴史上の重要な段階を物語る優れた科学技術の集合体であること
などが評価され、2015年、文化遺産に登録された。
構成資産は、岩手県から鹿児島県にまたがる次の8エリアに点在する幕末の1850年代から明治末期の1910年までの23資産。
23です!!多っ!
その中でも圧倒的に吸収が多くて、長崎が一番多いです。
明治時代に日本の産業を作ってきた代表的な町なのですね~。
三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーンってなに?
で、このクレーン。いったい何がすごいのかというと。
106年間稼働していて、今なお現役ということ!
すごっ!!!
スコットランド製ですが、現存しているものは非常に少なく、戦火にも見舞われながらも鉄の強度は変わることなく、メンテナンスも行き届いているということです。
これはこのクレーンを管理していた人たちを世界遺産認定した方がいい!!
そんなすごいクレーンを長崎港から見ることができます!
ちなみに軍艦島もこの世界遺産のひとつです。
巨大アンカー
桟橋にこんな大きな錨が飾られてます。
見にくいですが、こんな言葉が刻まれています
長崎港(重要港湾)
長崎港は、ポルトガル船の来航が端緒となった元亀2年(1571年)に開港され、鎖国をひいた徳川幕府時代も唯一の海外への門戸として、西欧文化受入れに重要な役割を果たしてきた。
明治維新後は横浜・神戸等と共に我国最重要港湾 7大港の一つとなり、上海航路をはじめとしてオーストラリア、フィリピン、北米方面等の連絡船が寄港し繁栄の一途をたどった。
この錨は、大正時代に大型船をつなぐ係船ブイを固定するため、長崎港内に投入されていたもので、明治41年(1908年)当時の三菱合資会社三菱造船所で建造され太平洋航路に就航した我国空前の豪華客船「天洋丸」他、多数の船舶が係船された。
その後、港の移り変わりに伴い、役目を終えて陸揚げされていた錨に再び活躍を願い、灯台の台座としてよみがえることとなった。
「海の日」祝日制定記念
平成8年/1996年 7月20日
長崎港湾漁港事務所
長崎港の近代歴史をこのアンカーが物語っています。
長崎港
長崎港は海側から見るとめちゃくちゃかっこいいです
近未来!!空飛びそう!!!
ジェットフォイル
長崎港にはジェットフォイルがあります!
ジェットフォイルとは、海を飛ぶ船の事。
私は今回長崎にて初めてこんな船(いや、船と呼ぶべきか?)の存在を知りました。
速そうです!!!
まとめ、感想
港ひとつに歴史があり、港の周辺にも数えきれないほどの歴史的遺産がある町、長崎。
長崎まじでやばいです。見所ありすぎて回り切れないです。
2.3回じゃ長崎を語れませんね。
というわけで、初めてのジェットフォイルに乗って、いざ五島列島へ!
ジェットフォイル賃、めちゃくそ高い!!!!
しかも自分が乗ったので船が動いている写真が撮れずww
どんなふうに海を飛んでいるのか見たかったです。
長崎港から軍艦島は見えませんでしたが、船からは軍艦島が見えました^^